※この記事はプロモーションを含みます。
- 右手で投げて「右に行く」のはなぜ？ポジティブな視点で理由を探ってみよう
- 右手で投げて矢が「左に行く」原因と直し方
- 今日からできる！左右に流れるダーツの調整方法
- 【ダーツが左右に行く】腕は真っすぐなのに左右へ流れる原因と調整術：まとめ
一生懸命ブルの中心を狙い、腕は真っすぐなのに、ダーツはブルの右側へ流れてしまう。右利きのダーツプレイヤーなら、一度は感じたことがある悩みですよね。
でも、ダーツがいつも右に行くのなら、それは「ブレ」ではなく「癖」のようなものではないでしょうか？
そして、この「癖」をほんの少し調整するだけで、ブルを狙い通りに射抜く精度はグッと上がるのでは・・・？
この記事では、右利きプレイヤーがダーツを投げた時に「右に行く」という現象に焦点を当て、その理由と、今日からすぐに試せる具体的な調整方法を詳しくお話しします。
左利きで「左に行く」悩みをお持ちの方も、利き手を置き換えて読んでみてください。
右手で投げて「右に行く」のはなぜ？ポジティブな視点で理由を探ってみよう
右手でダーツを投げた時にブルの中心より右にダーツが流れていくのを「困ったブレ」ではなく「一つの癖」として捉えることで、対策がシンプルになります。
「右に行く」のはある意味真っすぐ投げているサイン！？スロー時の立ち位置を確認
例えば、右利きの人がブルを狙ってダーツを投げたのに、ブルを外してダーツが右に行ったなら、腕自体は真っすぐに振れている可能性があります。
ダーツを構える時の体の向きや立つ位置が、ボードの中心からほんの少し右にズレているだけかもしれないからです。
（ただし、トリプルリングの外にダーツが飛んでいくのは暴投なので、トリプルリングの内側にダーツが刺さった場合で考えてください。）
- 体が開きすぎ（立ち方の問題）:
ブルなど狙う場所に対して体が開きすぎていると、腕をどんなに真っすぐに振っても、「真っすぐ」ボードの中心から矢が右にずれる。肩や足の向きが、狙いたい場所よりも右を向いている時に起こりやすい。 - 投げようとした時から腕が右に動いている:
ダーツはテイクバックとリリースでほぼ決まるため、この間に腕が右に動けば、ダーツも右に行く。逆に、投げ終えた後の腕が右に行くのは問題なし。
右手で投げて矢が「左に行く」原因と直し方
ダーツがブルより左に行く場合も、腕は真っすぐ伸びていますが、リリースが遅いためにダーツを最後まで持ってしまっているのが原因かもしれません。
- リリースが遅い:
腕が左に伸びた後もダーツを持っている状態なので、指の力で左に強く働きやすくなる。 - リリースが早い:
早く投げたいという気持ちが先走っている状態。指先でダーツを「こねて」、横方向の余計な力が加わり、矢が左に引っ張られる原因となりうる。
肘の高さが「肘が外に開く（アウトエルボー）」原因かも！？
肘の位置や動かし方も、ダーツが左に流れるの関わることもあります。
肘が外に開く（アウトエルボー）:
- ダーツのリリースまでに肘が外側に開いてしまうと、腕全体が狙ったラインよりも左に振られるために、ダーツも左に飛んでいく。
- 肘が水平よりも下がっている時にアウトエルボーになりやすい:
肘が下がっていると、腕を振る時に自然と外側（右利きなら右のほう）に広がりやすくなり、アウトエルボーに。ダーツが左右にブレる原因になりやすい。 - 無理に肘を固定しようして逆にアウトエルボーになることも:
ダーツの「こう投げましょう」という本に書いてある「肘を固定する」というワード。この意識が強すぎると、肘が固まって、肘が外に開いてしまうことも。
今日からできる！左右に流れるダーツの調整方法
原因が分かったら、いよいよ具体的な直し方を試してみましょう！
焦らず、一つずつ自分のペースで試してみてくださいね。
いつも右に行く＆左に行くのは、あなたの強み！立ち位置の調整でブルに当てていこう！
もしダーツが３本とも左右同じ方向にズレるのであれば、ある意味「毎回同じ動きができている！」という「強み」ととらえて以下を試してみましょう。
- 立つ位置を左右に少しずらしてみる:
スローラインに三角の印があれば、一つ隣の三角印へと前足をずらしながら置いてみる。
また、ダーツが飛んでいく方と逆の位置に立って投げてみましょう。結果、あなたの「真っすぐ」がブルの真ん中にぴったり合うように調整されていくでしょう。
- リリースのタイミングを合わせる:
腕が伸びきる手前か、腕が狙った場所に真っすぐ伸びているまさにその瞬間に、自然にダーツが指を離れていく感覚を掴むこと。無理やり押し出すのではなく、「勝手に手から離れていく」感覚で。 - 指で「こねる」動きをやめる:
早く投げたい気持ちは一旦横に置いて、腕全体をスムーズに振り抜くことに集中してみてください。手首や指先だけでダーツを無理に操作する悪い癖をなくすのが大切。 - 肘を安定させて、高さを意識する:
ダーツを引いてから投げ終わるまで、肘が体の軸から外側に開きすぎないように注意。肘が水平よりも下がっていると感じるなら、少し肘を上げるように意識するだけでも、肘が外に開くのを抑えるのに繋がるはず。
「目の前セットアップ」を見直しましょう！クリアな視界と自然なフォームで投げるコツ
ダーツを目の前に持ってくる癖がある方は、試しにダーツを構える位置を少し変えてみてください。
- ダーツを構える位置を少し下げてみる:
ダーツをアゴの下あたりや、利き目のほんの少し下の位置にセットアップ。
完全に目の前から外すことで、ブルへの視界がクリアになって見やすくなる。 - ダーツの先ではなくブルの真ん中を見る:
ダーツの先端をじっと見ず、ブルの真ん中を見つめることに集中する。 - 「狙いすぎ」の力みを抜く:
ブルを「正確に狙って押し出す！」とガチガチになるのではなく、「狙った場所に優しく放り投げる」くらいの感覚でリリースしてみると、不要な力がスッと抜けて、腕がスムーズに振れるようになる。
癖を活かしてあなただけのフォームを見つけましょう！「担ぎ出し」でいつも同じように投げられるようにする
「こう投げましょう」というフォームが、どうも自分にはしっくりこないと感じる場合は、あなたにとって一番自然で、毎回同じように投げられる動きが正解となります。例えば、
- 「半円を描くテイクバック」と「担ぎ出し」の感覚:
無理に肘を固定するのではなく、ダーツを引く時にまるで円を描くような動きを試してみる。
ダーツが肩のあたりまで上がってきたら、そこから「担いでいるダーツを前に放り出す」ようにスイングを始めるイメージでリリース。
肩や体全体の力がダーツに伝わりやすくなり、スムーズで力強いリリースに繋がる。 - 鏡の前でフォームをチェックしましょう:
ダーツを持たずに、構えから投げ終わりまでの一連の動きを、鏡の前で確認してみてください。ダーツを持った時と持たない時で、腕や肩、肘の動きにどんな違いがあるか見てみるのもいいですよ。
【ダーツが左右に行く】腕は真っすぐなのに左右へ流れる原因と調整術：まとめ
ダーツが左右に行く現象は、自分の投げ方の「癖」を理解し、立ち位置やリリースのタイミングを微調整することで乗り越えられます。
- ダーツがいつも同じ方向に流れるのは、ある意味同じフォームで投げられているという証拠！立つ位置を少し変えるだけで、簡単にブルに寄せられるチャンス。
- 「自分の癖に合ったフォーム」を見つけることが、ダーツを安定させる一番の近道。無理に直そうとせず、体の自然に動きに任せたくフォームを探すこと。
ダーツって、本当に奥が深くて面白いですよね。だからこそ、上達していく喜びもひとしおです！
あなたのダーツライフが、もっともっと楽しくなることを心から願っています！
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